こんにちはCuoraです。
朝晩は涼しくなりましたがまだ日中は暑いですね。
どうしてもまだ冷たい物をとってしまいがちですが、冷たい物を食べるのは胃の中に保冷剤を入れているようなものです。冷たい物をとるときは、食べ方を意識するだけでも冷えを軽減させることもできますので冷えにお困りの人はぜひ試してみてください。
動きが悪くなると消化吸収が低下し、冷えた温度だけ余分なエネルギーが消化に使われることになります。
食べ物が胃腸に滞り便秘や下痢だけではなく、免疫力も下がり風邪や花粉症にもつながりますのでご注意を。
■メニューに一つ温かいものを
冷たい物ばかりではなく、せめて一つだけでも温かい食べ物、飲み物を取り入れてください。
水やジュースを温かいお茶にかえる、サラダを温野菜にかえる、温かいスープやみそ汁をのむ。
■とろみのあるメニューを選ぶ
温かい料理や飲み物を選ぶとき、とろみのあるもののほうが食べている間ずっと温かさが長持ちします。
シチューやカレー・コーンスープ・あんかけ麺や丼・けんちん汁・揚げ出し豆腐・茶碗蒸し・雑炊・ホットココア・くず湯
とろみのある食べ物は、のどごしが良いので胃腸が弱り食欲が落ちている時にも食べやすくおススメです。
■食べる順番
温度の低いものを食べる時は、食べる順番に気をつけるだけでも冷えを和らげます。
まず温かいものを胃の中に入れてから冷たい物をとっても胃の中の温度が下がりにくくなります。
■特に身体を冷やすのは白砂糖
一度に多量の砂糖を摂ると、血糖値が急上昇し、すぐに急降下します。
このとき体温も急上昇、急降下します。また、砂糖を分解するときににビタミンB類が多く消費されます。
ビタミンB類の中には赤血球をつくる材料もあります。これが不足すると血液の量も質も悪くなります。
そしてビタミンBには疲労回復や、精神安定の作用がありこれが不足するとストレスを感じやすくなり、冷えやすくなります。
■味覚は温かいと敏感に、冷たいと鈍感になる
同量のホットコーヒーとアイスコーヒーに同量の砂糖を入れると、ホットの方が甘く感じます。
必然的に、冷たい物はしっかり味がするように、より甘く味付けされていることになります。
一度、アイスクリームを溶かして食べてみればその甘さに驚きます。
私は、昔は冷たい物をなんの意識もなく摂っていましたが30代を超える頃から胃腸に異変が出てきました。
すぐにお腹を壊すようになったり、また次は便秘に悩まされたりと繰り返していました。
この食べ方や食べ物を意識して取り入れるようになってからはお腹も落ち着き始めて今はすごく暴飲暴食した以外はお腹を下したり、便秘に悩まされることはなくなりました。
まだまだ冷たい物を欲してしまう時期ですが、胃腸の調子が悪くなる前に日頃から食べ方・食べ物に気をつけて冷やさないようにしてくださいね。
胃腸が温まるとお腹にも脂肪がつきにくくなりますよ。
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